服部圭子管理人 2月に平賀緑氏の本に出合って、
それまでの､大きな謎が、解けた。
大きな謎とは、
なぜ、こんなに体を病気にするサラダオイルや菜種油が
いまだに、食べ物として販売されているのか？
諸外国、ヨーロッパ、アメリカでも、
これらの油が不妊、精神障害、ガン、アトピー性皮膚炎等々を引き起こすとわかってきたので、
次々と規制がされている。国民の声も大きい。
なのに、日本では、
こんなに証拠もある警告が、反映されないのか？
むしろ、危険性を唱える方を悪者扱いされている。
ある、油の研究者第一人者に聞いたことがあった。
こんなにわかっているのに、
むしろ多く使われるようになっている
日本の食生活文化。
なぜ？と聞くと
返ってきた答えは、
「マフィアです」でした。
科学者がどんなに厚生省に訴えても、聞いてもらえるのに20年くらいかかっている。
国は何か不都合がある場合、
正しく改善するという、機能が働いていきにくいことは、
なんとなく気付いていたが、
「マフィアです」などといった、
漫画か映画の世界の言葉を、
研究者が口にされた時、
え～～～～～？？？？？
何もできないといった、科学者の敗北感を見た。
でも、平賀緑さんの著書、
「食べ物から学ぶ世界史」岩波ジュニア出版
「食物油の政治経済学」昭和堂出版
を読んで、
「利益第一主義の前に健康や自然はなおざりになったし、その歯車は、今でも続いている」
とわかった。
また、こんなに油を使うようになったのは、
アメリカが敗戦時に日本の食事を洋風化したのではなく、
近代的油脂製造産業が、敗戦で行き場のなくなった油を
日本の国民の需要喚起を、政府官民一体になって、行ってきたことがわかった。
そして、食用にできるように、精製技術を進めていった。
その時には、トランス酸だのヒドロキシノネナールだのといった毒性は
わかっていなかったのだが、
それにしても、機械用の油を、精製して食用にする。
そんな、発想を国上げて行っていった当時の大企業家たちにとっては、
健康を害することが、特に目の前におきないようになっているサラダ油に対して、
おおいに、消費先として、喜んだことでしょうね。
しかし、今は、その毒性もわかってきた。
早く、健全な油の供給といった
倫理に基づいた人の活動に、立ち返ってもらいたい。
健康や、自然に暮らす社会に対して、
まさに、人が健康を害するとわかって、美味しそうに偽装して、少しづつ病気にしていく
殺虫、殺菌、除草の農毒薬や、
遺伝子組み換え、ゲノム編集にある薬が効かなくなる
抗生物質耐性菌入りの、油やお肉や牛乳や卵の食べ物商品工場の建設、
添加物で、柔らかくきれいにして、食べた人の腸を不活性化して毒物を発生させてしまう。
これらこそ、反社会的勢力ではないかと・・・
反健康、反持続可能な食べ物、油が蔓延している社会の中で暮らしている。
不都合な真実～油編～では、
食物油の製造法が、何のために行われたかをお話した。
食べているものの、歴史を調べてみると、
より多く利益を得るため、
他より上に立つため、
食べ物を販売している商人で、社会が成り立っていた。
だからなのでしょうか。
こんなに健康に悪い油が平気で、ひろまっているのは。
一方で買い物は投票！
という呼びかけがあります。
遺伝子組み換えトウモロコシや大豆やキャノーラから搾る油は
御免だと知った人から、サエラだ油は買わないでください。
29年前、身近なえごまから油が自給できると知った
有機農家村上周平氏がエゴマを日本中に広めようと
有機の仲間に呼びかけて、
全国に伝播した。
「農民よ！作って食って健康に！」
このスローガンが、全国の私のような農家に広がっていったのです。
それが、えごま。
エゴマが現代病を救う油だということは、
その後偶然に知ったのだ。
縄文遺跡から発掘されて、食べていたエゴマ、
現代に復活して、
金儲けのための食べ物でなく、健康や自然を豊かにするために
各地で栽培が続いている。
利潤追求の食べ物は、必ずしっぺ返しがついてきます。
油は、国産、農家の育てたえごま油を
作れる人は作り、買える人は買って、
輸入の肥料や農薬や種に頼らない食べ物つくりを
どっこい、楽しいですから、
やっていきましょう。
まずは小さな場所から
不都合な真実、油編まだまだ、続きます。
お野菜編、おコメ編も続けていきます。
初回講座は、無料です。
まずは、聴いておいてください。
子孫の未来を、守る為に！！！
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被覆